鎌倉紅谷について

「おいしい」の先にある気持ちを一番大切にする
私たちは常に「おいしさ」を追求し続けるとともに、その先にあるお客様の笑顔と、幸せな時間をつくるより良いお菓子屋であることを目指してまいります。
神楽坂から始まった鎌倉紅谷の歴史
戦前、東京神楽坂に山手一といわれた和菓子舗紅谷がありました。
戦後、腕利きの職人たちは、その看板を背負って全国各地で新たな紅谷を開きました。
のちに有井弘臣と共に鎌倉紅谷を創業することになる有井鉄男も、その中の一人でした。
昭和二十九年十月、鎌倉市雪ノ下一丁目十二番四号の北条泰時小町邸跡地に二人は力を併せて菓子処紅屋を創業し、同三十年一月には合資会社紅谷となり現在に至ります。

鎌倉紅谷のお菓子は和の品格の中に洋の華やかさをもち、なにより古都鎌倉らしさを感じられるものであること。
昨日よりも今日、さらに良き菓子をお客様にお届けするため、変わらぬ情熱を持って進化する美味しさを追求してまいります。
沿革
| 1954年 10月 | 鎌倉市雪ノ下1の12の4(現本社ビル所在地)にて菓子処「紅屋」を創業 | 
|---|---|
| 1955年 1月 | 合資会社「紅谷」設立。代表社員に有井鉄男就任 | 
| 1975年 5月 | 代表社員に有井弘臣就任 | 
| 1980年 12月 | 第13回神奈川県名菓展菓子コンクールにて「あじさい」最優秀賞受賞。神奈川県指定銘菓へ | 
| 1984年 3月 | 第20回全国菓子大博覧会にて「いちょうサブレー」副総裁賞受賞 | 
| 1994年 5月 | 第22回全国菓子大博覧会にて「あじさい」名誉総裁賞受賞 | 
| 1996年 1月 | 本社ビル(通称 紅谷ビル)を竣工、新事業として「クラシカルホテルあじさい」をオープン | 
| 2008年 1月 | 株式会社 紅谷に組織変更。代表取締役に有井宏太郎就任 | 
| 2012年 3月 | 第25回神奈川県名菓展菓子コンクールにて「クルミッ子」最優秀賞受賞 | 
| 2013年 4月 | ホテル客室の全面リニューアルと共に「クラシカルホテルあじさい」から「ホテルあじさい」に改称 | 
| 2015年 9月 | 神奈川県経営者福祉振興財団主催かながわ産業Navi大賞 奨励賞受賞 | 
| 2015年 12月 | 第二十七回神奈川県名菓展菓子コンクールにて「鎌倉だより」最優秀賞受賞、「アップルフィーユ」優秀賞受賞 | 
| 2017年 1月 | 横浜市および一般社団法人 横浜市食品衛生協会主催「食品衛生表彰のつどい」にて「秀級施設」に認定 | 
| 2017年 4月 | 株式会社紅谷から株式会社鎌倉紅谷に社名変更 | 
| 2017年 7月 | 「ホテルあじさい」閉館 | 
| 2017年 9月 | 27日、横浜髙島屋店オープン | 
| 2018年 2月 | 8日、テラスモール湘南店オープン | 
| 2018年 10月 | 20日、ブランドリニューアルと共に鎌倉紅谷本社ビル及び八幡宮前本店を新装オープン | 
| 2018年 11月 | 29日、ラゾーナ川崎店オープン | 
| 2019年 10月 | 31日、横浜ハンマーヘッドに「Kurumicco Factory」をオープン | 
| 2020年 10月 | 21日、大丸東京店オープン | 
| 2021年 2月 | 19日、湘南深沢店オープン | 
| 2022年 2月 | 25日、伊勢丹新宿店オープン | 
| 2022年10月 | 1日、阪急うめだ本店オープン | 
| 2022年12月 | 第30回神奈川県名菓展菓子コンクール一般名菓の部にて「秋のぬくもり~栗とくるみと和三盆のパウンドケーキ~」優秀賞受賞 | 
| 2024年1月 | 横浜市および一般社団法人 横浜市食品衛生協会主催「食品衛生表彰のつどい」にて横浜市長表彰として幸浦工場が「食品衛生最優秀施設賞」受賞 | 
| 2024年2月 | 5日、小町横路店ショップオープン | 
| 2024年4月 | 19日、小町横路店カフェオープン | 
| 2024年10月 | 公益社団法人日本食品衛生協会 食品衛生全国大会にて幸浦工場が「優良施設賞会長表彰」受賞 | 
こだわりについて
食品をつくる企業の責任として。 「おいしさ」や「安心と安全」への取り組みは、日々、徹底しています。

「おいしさ」へのこだわり
鎌倉紅谷は何よりもお菓子の「おいしさ」にこだわっています。
そのためには人の技術と機械の共存を正しく考え、進めていく必要があります。
つまり機械を人の補助として活用していくことで、本当に味にかかわる工程、本当に人にしかできない工程に我々はより集中していくことが可能になります。
それゆえ、より多くのスタッフたちに職人の技術を継承し、おいしさと生産性の両方を向上していく事が出来るのです。
お客様からお寄せいただくお喜びの声は私どもにとって何よりの励みです。
これからもお客様の笑顔と幸せのために「おいしさ」の追求を続けて参ります。
「安心と安全」へのこだわり
しつこく、念のためにどこまでも。おいしいだけでなく、安心・安全も、プロフェッショナルとして当たりまえ。
自らに厳しい姿勢を、現場で徹底しています。
「実際につくる工程に接している人に愛されている、食べたいと思う、それが私たちの誇りです」と、製造部門の責任者は力説します。
製品の安心や安全を語る上で、そうした事実をお伝えさせてください。
一番のファンは、つくる工程を熟知した自社スタッフ。だからこそ、お客様に自信を持ってお勧めできます。










